隠れたイングランドの新星
今回のW杯でもサプライズ召集は多くあった。日本で言えば久保選手ではなく巻選手が選ばれた、またアルゼンチンではキャップ数100を超える右サイドバックのサネッティや世界有数のセンターバックのサムエルが外されたのも意外だった。しかしもっとも驚くべきサプライズはイングランドの17歳FWのテオ・ウォルコットである。潜在能力はルーニー以上とも言われるが、所属しているアーセナルでプレミアリーグにまだデビューしていないし監督のエリクソンも生でプレーを見たことがなく、ビデオだけしか見たことがないというのも驚きだ。だがイングランドにはウォルコット程のサプライズではないが、これまで一回も代表に招集されていないのに選ばれた選手がいる。その選手は4月に19歳になったばかりのMFアーノン・レノンだ。ドリブルが得意でスピード豊かな将来が有望視されている隠れた新星だ。トリニダード・トバコ戦で後半から投入され果敢に相手DFに勝負を挑み、相手DFを切りきり舞にした。レノンは後ろに下がったベッカムともいい連携で攻めることができたし、ウォルコットよりも出場の機会が多いだろうから期待したい。


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